愛そのものとして生きる

幸せになるのに、理由を付ける必要はありません。
 幸せを感じるのに計画を立てる必要もありません。

 必要なことは、あなたが感じられる最高の悦びを感じることを自分に許し、最高の幸せ感の中で人生をおくりたいということを選択し続けることです。

 人は「ユートピア」と聞いて胸が躍ります、「理想」という言葉を聞いて血がたぎります。そして人はこの理想を求め、乞い願い、それを実現させようとして戦い続けてきました。理想は、ユートピアは、その形にあるわけではありません。社会主義国家であるとか、自由主義国家であるとか、形はどちらでもかまいません。現実の形には意味がありません。

 我々一人一人が、理想そのものとして生きるときに、理想社会が実現されます。人を愛し、自然を愛し、愛そのものとして生きて行く過程に、あなたの廻りに現れる現象が理想社会です。ところが理想的な形を求めだした時、人は自分の理想観となじまないものの排除に意識が向かい、ここから葛藤が起こり、その緊張が理想を遠ざけます。三次元世界のパラドックスです。

 

f:id:ishikurayuka:20190820001735j:image