現実とはあなたの心のイメージ
内なる神にはあなたの見えているモノが全く見えていません。この世界は五感を通してしか見ることが出来ません。あなたが外なる世界を見て感じた印象を通して、内なる神はあなたの世界を感じています。そしてあなたが抱いた心象を外側に映し出します。「これでいいかい」と言っているわけです。ですから気に入らなければ心象を書き換えればいいだけです。
でも私たちはこれをなかなかやりません。血圧が高いという現象を捉えたら、その心の記憶を変えようともせず、薬を飲んで下げるという対処をします。そして自分は血圧が高いという印象を強めます。現実という結果は、ハイヤーセルフからのメッセージです。
現実は現実なんかではありません。「これでいいのかい?」というお知らせです。ですからそんな結果に対処する必要は全くありません。結果は消えていくのですから。消えないのは対処するからです。あなたが結果を見て、又強い印象を心に抱くからです。結果に対処すべくあなたは又別の欲求をハイヤーセルフに伝えます。こうなりたいと。こうしてあなたは結果を見る度に新たな願望を抱き、要求の数だけが増え続け、最初の願望はどこかへ行ってしまいます。現実とはあなたの心のイメージです。現実は外なんかにはありません。
これはわたしの大好きな、佐々木卓也さんの絵です。
8月31日まで銀座のART FOR THOUGHTで個展されてますので、是非☺︎♪
愛そのものとして生きる
幸せになるのに、理由を付ける必要はありません。
幸せを感じるのに計画を立てる必要もありません。
必要なことは、あなたが感じられる最高の悦びを感じることを自分に許し、最高の幸せ感の中で人生をおくりたいということを選択し続けることです。
人は「ユートピア」と聞いて胸が躍ります、「理想」という言葉を聞いて血がたぎります。そして人はこの理想を求め、乞い願い、それを実現させようとして戦い続けてきました。理想は、ユートピアは、その形にあるわけではありません。社会主義国家であるとか、自由主義国家であるとか、形はどちらでもかまいません。現実の形には意味がありません。
我々一人一人が、理想そのものとして生きるときに、理想社会が実現されます。人を愛し、自然を愛し、愛そのものとして生きて行く過程に、あなたの廻りに現れる現象が理想社会です。ところが理想的な形を求めだした時、人は自分の理想観となじまないものの排除に意識が向かい、ここから葛藤が起こり、その緊張が理想を遠ざけます。三次元世界のパラドックスです。
今、望む自分でいること
自分の在り方、自分が自分のことをどう思っているか、、で自分が決まる。
常に最高で、気高く、幸せな自分でいることが、そんな自分になる。
望みを現実化させたいなら、今、望む自分になることから。
今ある現状からの感覚(五感)に振り回されず、望みが実現しているという気持ちのみ想定する。
必要のない、よからぬ想いは決別し、よいものだけに集中すること。
愛に欠けた想定は、あなたを妨げ低下の道を速めます。
他人の中にも自分と同じように、その人の中の光を見てください。
その人の良いところだけをみるのです。